シニア期7歳からの変化サイン — ふくがそろそろ入る前にチェックしている10項目

ふくは6歳のメス柴です。来年には「シニア期」と呼ばれる7歳に入ります。先輩飼い主さんから「7歳を境にいろいろ変わってくるよ」と何度も言われていて、私はその「変わってくる」が具体的に何なのかを知りたくて、ここ半年いろいろ調べたり聞いたりしてきました。

この記事は、ふくがまだシニア期に入る前に、私が日々観察しようと決めている10項目と、変化に気づいたときの初動について、自分用のメモを兼ねてまとめたものです。獣医ではないので診断的な話はできませんが、「日常で何を見ておけばいいか」の参考にはなるかもしれません。

なぜ7歳が節目と言われるのか

柴犬の7歳は、人間で言うと44〜48歳ぐらいに相当すると言われています(換算式は諸説あります)。中型犬は7歳から、運動量・代謝・回復力に少しずつ変化が出てくる時期だそうです。

ただ、「7歳になった瞬間に何かが起きる」わけではなく、6歳〜8歳にかけてグラデーションのように変化していくのが実際だと、複数の先輩飼い主さんから聞きました。だからこそ、6歳のうちから「いつもの基準」を知っておくのが大事だなと感じています。

私が日々見ている10のチェック項目

1. 散歩のペース

ふくは普段、家を出てから10分はぐいぐい引っ張るタイプです。これが落ちてきたら何かのサインかもしれない、と決めて毎日歩幅を意識しています。

2. 階段を上がる速度

我が家は3階建て(1階リビング・2階寝室)で、ふくは私が2階に上がるとき1秒先に駆け上がるのが日課です。この「先に行く動作」が無くなる日が、たぶん最初のサインになると思っています。

3. 起き上がり方

朝、声をかけたときの起き上がりに「ためらい」が混じってきたら、関節を気にしているのかもしれない、と先輩飼い主さんに聞きました。今のふくは1秒で立ち上がるので、ここを基準に観察しています。

4. ご飯のペース

普段30秒で食べきるふくが、1分以上かかる日が続くようなら、口の中か胃腸が気になります。食欲低下は素人でも比較的見つけやすいサインだと思います。

5. 水を飲む量

これは難しいです。給水器の目盛りを毎朝写真に撮って、月単位で「以前より明らかに増えた/減った」を確認しています。1日の量は気温や運動量で変動するので、週単位・月単位で見るのがおすすめです。

6. 体温

これは器具を使っています。

普段の平熱を知っておくと、「なんか元気がない」と思ったときに数字で判断できます。ふくの平熱は38.4〜38.8℃ぐらいです。毎日測る必要はなく、月1回ぐらい遊びの延長で測って記録しています。直腸検温は嫌がるので、私は耳元・お腹で参考値として測っています。

7. 口臭・歯石

これは6歳の今、すでに気にし始めている項目です。先輩飼い主さんから「7歳以降、歯のトラブルが一気に増えた」と何人にも聞きました。

ふくは歯ブラシを最初は嫌がっていましたが、犬用ペーストに変えてから受け入れてくれるようになりました。毎日できなくても週3回でもやらないよりマシだと自分に言い聞かせています。

8. 寝る場所の好み

ふくは夏でも比較的暖かい場所を選んで寝るタイプですが、シニアになると「冷たい床ばかり選ぶ」「逆に温かい場所しか選ばなくなる」など、好みが変わることがあるそうです。

9. 名前を呼んだときの反応

聴力の変化は気づきにくいので、玄関ドアが閉まる音、私が帰宅する足音などへの反応を、自分の中で基準化しています。

10. 抜け毛の質

換毛期以外の抜け毛が多くなったり、毛が細くなった気がしたら、皮膚や栄養を見直すサインかもしれません。これは年単位でゆっくり変わるので、半年に1回ぐらい写真を撮っておくと比較しやすいです。

やってしまった失敗

実は、ふくが5歳の時に一度、夜中に急に元気がなくなり、私は「シニア期が早く来た」と慌てて夜間救急に電話しました。診察料・往診料で18,000円ほど。結論は「前日の散歩で疲れただけ」でした。

このときの教訓は、普段の基準を知らないと、どんな小さな変化でも大事に見えてしまうということ。だから、6歳の今のうちに「平熱」「散歩ペース」「食事時間」を記録しておくことにしたんです。

あんはまだ若いので別軸

うちのあん(2歳オス)は、まだエネルギー全開の時期です。あんとふくを比べると、6歳のふくが落ち着いて見えますが、それは年齢差であってシニアの兆候ではないと思っています。あんが6歳になったときの基準も、今から記録するつもりです。

まとめ

  • 柴犬は7歳から「シニア期」と言われるが、変化はグラデーション。
  • 6〜7歳のうちに「いつもの基準」を記録しておくのが一番役に立つ。
  • 散歩・食事・起き上がり・体温・口臭の5項目は、素人でも観察しやすい。
  • 急変ではない場合、まずかかりつけ医に電話相談で十分なことも多い。

私は獣医ではないので、ここに書いた内容は「観察項目の例」にすぎません。気になる変化があったら、必ずかかりつけの獣医さんに相談してください。シニア期の入口でしっかり健康診断を1回受けておくと、その後の比較対象ができて安心だと先輩飼い主さんからも勧められました。

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この記事を書いている人

久保里奈(くぼ りな・39歳)
神奈川県逗子市在住のフリーランスデザイナー。 柴犬「ふく(メス・6歳)」「あん(オス・2歳)」と暮らしています。 柴犬専門で10年、咬みつき癖や手作りごはんの試行錯誤の記録を綴っています。

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タグ: #シニア期#7歳#観察